ご入居について
Q:体験入居は必要ですか?
A:おすすめしております。先ずは、ご本人様に慣れて頂き、施設を見てご検討頂ければと思います。
Q:入居までにどのくらいの期間がかかりますか?
A:体験入居申し込みをしてから、お客様のご事情にもよりますが、約3週間程頂いております。期間中に、ヴィラフォーレスタッフがご自宅等に訪問し、入居相談を承りながら、個別のプランを作成していきます。
Q:健康診断書は必要になりますか?
A:体験入居前に必要です。(3ヶ月間有効)
私たちは、健康診断書から、ご入居希望者様の医療・介護の状態、必要なケア等を推測することができます。責任を持ってお世話させて頂く上で大変重要なデータとなります。
Q:夫婦で入居したいのですが?
A:可能です。夫婦部屋はありませんが、お隣同士で顔の見える空間でご提供できます。
Q:ホームに入居する際に、ペットは飼えますか。
A:申し訳ございません。ペットは受け付けておりません。
Q:認知症の場合でも、入居できますか?
A:基本的に入居できますが、病院での治療が長期継続的に必要と判断される場合や、重度の認知症で、他の入居者様の生活を著しく乱されるような暴言行為がある場合は、ご入居できない場合があります。
Q:身元引受人が必ず必要ですか。
A:入居の際、身元引受人を立てることを条件としています。身元引受人とは、入居者が介護が必要な状態になって入居者自身の判断能力が低下したときなどに、入居者の立場に立ってホームとの話し合いや相談に応じていただき、入居者が死亡した場合には遺体や遺留金品の引き受けなどを行っていただく方です。そのほか、入居者の管理費支払義務などについて、連帯債務者となっていただくこともあります。身元引受人の権利・義務については、入居契約書に規定されています。その為、最も近いご親族の方に身元引受人をお願いするのが最善かと思います。
※身元引受人を立てられない方は・・・身元引受人を立てられない場合には、成年後見制度の利用や遺言書の作成等を弊社の顧問弁護士を紹介することも可能です。ホームにご相談ください。
Q:送迎はできますか?
A:可能(無料)です。もちろん、車イス対応可です。但し、場所によっては有料になります。
Q:入退去時間は?
A:入居は昼食から可能です。退居は朝食までとなります。
Q:1泊2日の体験はできますか?
A:出来ません。ご入居者様が施設に慣れる意味でも適当な期間が必要となります。
期間が短すぎると、かえって、ご入居者様に負担がかかると判断しています。
居室・設備について
Q:居室が変更になることはありますか?
A:介護の状況により、居室の変更(ケアステーションの近くへの移動、上層階から低層階への移動等)はあり得ます。
*医師の意見、ご本人様・身元引受人様同意を得ることが前提となります。
Q:家具を持ち込むことは可能ですか?
A:可能です。ただし、火のご使用はご遠慮願います。
*冷暖房、テレビ、冷蔵庫は完備しております。
Q:居室に電話やインターネットを引けますか?
A:可能です
ファイナンス・費用について
Q:親が要介護状態で有料老人ホームに入居した場合の親の自宅に係る相続税について教えてください。
A:相続税の課税対象となる一定の事業用・居住用不動産には「小規模宅地等評価減の特例」が適用されます。
1.自宅の敷地に係る相続税の小規模宅地特例
(1)小規模宅地特例の概要
被相続人の事業用や居住用に使用されていた宅地を相続人等が相続した場合、その土地の相続税の課税対象額が減額される特例が設けられています。これを小規模宅地特例といい、自宅の敷地についてはこれまで、面積240m2を上限として評価額の80%が減額されていました。
平成27年1月1日からは、適用対象面積が拡充され、面積330m2を上限として評価額の80%が減額されます。
(2)老人ホームへの入居と小規模宅地特例
小規模宅地特例の適用対象となる自宅の敷地とは、原則、相続開始直前に被相続人等の居住の用に供されていたものであることが必要です。被相続人が自宅を空き家にして老人ホームに入居していた場合、その自宅の敷地が相続開始直前において被相続人の居住の用に供されていたかどうかについて、国税庁は質疑応答事例の中で「被相続人が居住していた建物を離れて老人ホームに入居したような場合には、一般的には、それに伴い被相続人の生活の拠点も移転したものと考えられます。」としつつ、特例として、次に掲げる状況が客観的に認められるときには、被相続人が居住していた建物の敷地は、相続開始の直前においても被相続人の居住の用に供されていた宅地等に該当すると考えてよいとしています。
[1]被相続人に介護が必要なため、老人ホームへ入居することとなったと認められること。
[2]被相続人の自宅が貸付け等の用途に供されていないこと。
平成26年1月1日から上記2つの内容に緩和されましたが、それ以前は下記4つの状況が認められなければ、小規模宅地特例の対象とはなりませんでした。
[1]被相続人に介護が必要なため、老人ホームへ入居したこと。
[2]被相続人がいつでも生活できるよう、その建物の維持管理が行われていること。
[3]入居後その建物を他の者の居住の用、その他の用に供していた事実がないこと。
[4]被相続人またはその親族によって老人ホームの所有権や終身利用権が取得されていないこと。
なお、詳細については国税庁(電話:03-3216-6811(代表) アドレス:http://www.nta.go.jp/index.htm)へご確認ください。
Q:退去する際に、原状回復費用は必要なのでしょうか?
A:通常の住まい方、使い方での損耗・摩耗(経年による壁紙の汚れ等)等については、事業者負担となります。入居者負担となるのは、造作の変更(新たに棚やドアを設置する等)等の場合や、故意・過失、善管注意義務違反等による損耗等の場合です。
Q:入居後、月々の費用が値上げされることがあるのでしょうか?
A:利用料の改定については、「利用料等の改訂のルールを入居契約書等に明記すること、また改定に当たっては、その根拠を入居者に明確にすること」とされています。その為、費用を改定する際は、一方的に行うのではなく、所定の手順によって行われます。
日常生活と課外活動
Q:外出は自由にできますか?
A:ヴィラフォーレでは、近隣への散歩など、定期的に外出の機会を準備していますが、単独での自由外出は、危険が伴う場合が多く、ご家族様の同意があり、付き添いの方がいる場合に限定しております。
但し、有料のサービスでお買い物サポートなどがあります。
Q:面会時間
A:9時~19時とさせて頂いております。
他のご入居者様との兼ね合い、職員配置上のセキュリティの問題上、上記時間にてお願い申し上げております。
Q:家族と一緒に食事をすることは可能ですか?
A:可能です。(事前予約制)
ただし、ご家族様のお食事は有料となります。
Q:家族の宿泊はできますか?
A:申し訳ございません。家族の宿泊は原則できません。
Q:タバコや飲酒はできますか?
A:火事防止や受動喫煙防止などの観点から居室内や共有スペースでの喫煙はご遠慮頂いております。また、飲酒については、ダイニングルームで適量をたしなむことは可能です
Q:携帯電話は使ってもいいのですか?
A:使用で来ます。ただし、共有スペースでの使用はお控えください。
Q:掃除や洗濯はスタッフがやってくれるのですか?
A:生活支援サービスとしてスタッフが行います。ただし、洗濯から乾燥までドラム式の機械で行うため、しわが目立つ素材や、要クリーニングの衣類につきましては、外部の業者(有料)に委託します。
Q:居室で調理は可能ですか?
A:申し訳ございません。防火上の理由から居室内での調理はできません。
Q:課外活動は必ず参加しなければならないですか?
A:参加は原則自由です。私たちヴィラフォーレは、季節感を感じて頂く事は生活にメリハリをつける意味でも大切と考え、年間行事を取り組んでいます。また、私たちは、介護目標「もう一度、人生の表舞台に!!」をテーマに様々な課外活動や文化活動に取り組んでいます。
健康管理と医療体制
Q:日常の健康管理は?
A:定期健診は年1回行います。日常の健康管理は看護師が随時行うことに加え、協力医療機関のドクターが定期的に訪問し、実施しています。 日々の健康チェックは血圧・検温・脈拍・血中酸素飽和度などの測定を行います。
Q:夜間緊急時の対応
A:夜間緊急時の場合、速やかにホームドクターに連絡を取り、指示を仰ぎ、必要な対応を講じます。救急の場合は、ホームが提携しております協力医療機関にスタッフが付き添って救急車にて搬送します。
Q:医療行為の範囲
A:医療行為の内容によっては、難しいケースもありますが、他の施設にて、胃ろう、経管栄養、インシュリン常駐の方等もお暮らし頂いております。まずは、ご相談下さい。
食事と入浴
Q:好き嫌いがありますが、対応可能でしょうか?
A:可能です。事前に苦手な食事をお聞かせ頂ければ、できる範囲で変更させて頂きます。
Q:食事制限があります。大丈夫ですか?
A:食事制限の内容に従い、カロリー、塩分の調整、アレルギー食材への対応をしております。
Q:固い食材が苦手ですが、大丈夫ですか?
A:固さの基準は原則として、荷崩れをおこさない程度で、箸を使用して崩せる程度の固さが基本となります。また、繊維の多いものは、細かく刻み、飲み込みやすいよう配慮しています。また、ご入居者様の調子にあわせて、ペースト状のソフト食のご利用も可能です。
Q:お風呂は週に何回入れますか?
A:週2回です。(3回目以降は有料)。入浴前には、血圧、体温、脈拍等を図りお身体の状態を確認させて頂きます。
Q:お風呂での介護について
A:ケアスタッフが、ご入居者様のペースにあわせて入浴介助を行います。一般入浴の他、立位がとれない方のために特殊浴槽をご用意しております。